本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
平成22年7月29日
NECディスプレイソリューションズ株式会社
KT-46FN10L(左:ディスプレイ装着時、右:エアーフローファン本体) ST-46HS10V
NECディスプレイソリューションズ(社長:伊藤 行雄、本社:東京都港区)はこのたび、46型高輝度液晶ディスプレイ「MultiSync® LCD-X461HB」のオプション機器として、ショーウィンドウ内のディスプレイ設置に対応する「エアーフローファン」と、屋外での使用にも対応する「屋外ケーシングスタンド」を商品化し、本年8月2日から受注を開始することにいたしました。
新商品の希望小売価格・販売目標台数は次の通りです。
製 品 名 |
型 名 |
希望小売価格 |
受注開始日 |
販売目標台数 |
エアーフローファン |
KT-46FN10L |
オープン |
2010年8月2日 |
200台/年 |
屋外ケーシングスタンド |
ST-46HS10V |
オープン |
2010年8月2日 |
100台/年 |
NECディスプレイソリューションズでは、2009年11月に、外光の影響を受けやすい窓の近くや吹き抜けなど、採光性が高い設置環境でも鮮明な表示が可能な、高輝度1500cd/㎡の46型高輝度液晶ディスプレイ「MultiSync® LCD-X461HB」を発売し、デジタルサイネージ用途向けに好評をいただいております。
今回の新商品は、「MultiSync® LCD-X461HB」の高輝度という特長を活かした、デジタルサイネージ用途をさらに広げるために発売するものです。
「エアーフローファン」は、日光が入るショーウィンドウ内等に液晶ディスプレイを設置する場合において、温度上昇による液晶パネルの表示不良を防ぐため送風を行い、強制的にパネルを冷却する機器です。
「屋外ケーシングスタンド」は、保護等級「IP54適合」により防塵、防滴対策を実現し、さらに筐体内に空調機器を内蔵して内部の温度を自動調整するなど、「MultiSync® LCD-X461HB」を屋外で使用するために設計された機器です。
NECディスプレイソリューションズでは、液晶ディスプレイやプロジェクターといった映像機器の提供だけでなく、設置環境に応じた設置のご提案、ソフトウェアのご提供など、お客様のご要望に対応できるようトータル的なソリューション提案を行っており、今回の新製品もその一環として商品化したものです。
新商品の主な特長は次の通りです。
内蔵されたクロスフローファンによって、最大風量2.3m3/min(50Hz)、2.6m3/min(60Hz)のエアーカーテン状の送風を発生させ、パネル表面温度の上昇を抑えて、強制的に冷却します。これにより日光が入るショーウィンドウなどに設置されても温度上昇による液晶パネルの表示不良を防ぎます。
「MultiSync® LCD-X461HB」への装着は、添付のネジを用いて簡単にできます。なお、ディスプレイ上部、下部とも装着が可能です。※1
送風による騒音レベルは、約43dB以下※2という低騒音設計を実現しています。
保護等級「IP54適合」により防塵、防滴仕様に対応し、屋外での設置が可能です。また、天面は着脱可能な構造の“雨たまり”防止の傾斜屋根を標準装備しています。
設置周囲の環境温度 -30℃~50℃の範囲でご使用いただけます。※3
内蔵された空調機器(冷却、加温)によって庫内の「MultiSync® LCD-X461HB」やPCの周囲環境温度を自動的に調整し、適切に管理します。
前面保護パネルには5mm厚の強化ガラスを採用しております。万一ガラスが破損した場合にも瞬時に粒状全面破砕となります。また、ガラスの内側には、耐熱、耐湿、耐寒性に優れた高耐性ARフィルムを貼付し、破片脱落、飛散を防ぐ効果により、公共の場での安全性を確保します。
更に、ARフィルムの外光反射を防ぐ効果により、液晶ディスプレイの鮮明な表示を実現しております。
背面が異物で塞がれているなどの理由により、庫内温度の異常を検知した時には、警告ランプが点灯し、いち早く周囲に知らせます。
なお、新商品の主な仕様につきましては、別紙をご参照ください。
以上
※1 ディスプレイ横面への装着はできません
※2 1台設置の場合。社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会で定めた「JIS X6911」に基づいています
※3 設置条件による制約があります
<備考>
・MultiSyncはNECディスプレイソリューションズ株式会社の登録商標です。
私たちNECグループは、 「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。 |
このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。