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2013年10月28日
日本電気株式会社
NECディスプレイソリューションズ株式会社
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「PC内蔵電子黒板」※キャスター付スタンド(別売)設置時 | 21世紀の教室環境における授業風景(イメージ) |
日本電気株式会社(以下、NEC)およびNECディスプレイソリューションズ株式会社(以下、NECディスプレイソリューションズ)は、タブレットPCの直感的な操作を大画面で実現する「PC内蔵電子黒板」を、2014年2月下旬から販売開始します。価格はオープン価格で、2014年3月下旬に出荷を開始します。
「PC内蔵電子黒板」は、「BrainBoardシリーズ」の新商品65型タッチパネル内蔵ディスプレイ「MultiSync(R) LCD-V652-TM」(注1)に、最新のWindows(R) 8.1 Proを搭載したボード型組込PCを内蔵したもので「NEC 学校ICT推進ソリューション」を構成する製品の一つです。
教育の情報化が進むなか、文部科学省の教材整備指針に基づき、全国の小中学校において、「1学級に1台の電子黒板」の導入が検討されています。電子黒板は、デジタル教科書を活用した授業や一人一台タブレットと連携した授業などで使用されます。
一方、日本の教育現場においては、PCを持ち込み、大型ディスプレイに接続して授業を行うことも多く、接続作業や画面サイズ調整など授業開始の事前準備に時間がかかるといった課題がありました。新製品は、ディスプレイの電源を入れるだけで内蔵PCも起動するため、スムーズに授業を開始することが可能です。
「PC内蔵電子黒板」の主な特長は、次のとおりです。
ディスプレイの電源を入れることで、ボード型組込PCも連動して起動します。教材データは、USBメモリや校内ネットワークからの転送により、ボード型PCで読み取ることが可能です。また、PCを持ち込んで接続する必要がなく、接続トラブルやケーブルにつまずくといった事故リスクも軽減できます。
USBポートを3ポート搭載しており、書画カメラ(注2)と接続しリアルタイムでカメラに映った画像表示しながら授業を行うことや、ネットワークカメラを取り付けて海外の学校との協働学習を行うことが可能です。
また、生徒が利用するWindowsタブレットと同様に、最新のWindows(R) 8.1 Proを搭載することから、タブレットと連携した授業支援ソフトが電子黒板でも利用可能です。
ボード型組込PCのCPUには、インテル(R) Core(TM) i5-3610MEプロセッサーを採用し、書き込みやタッチ操作、表示の切替えなど、処理負荷のかかる場面でもスムーズに表示が可能です。ディスプレイはフルHD(1920×1080)表示に対応し、理科の授業における植物観察などの精細な画面表示に適しています。また、直感的なタッチ操作による画面の拡大・縮小や、添付のタッチペンによる4人までの同時書き込み(注3)が可能で、電子黒板を使った複数人での漢字の書き取りや、算数の計算など、授業で活用できます。
「PC内蔵電子黒板」は、65型に加え、46型のタッチパネル内蔵液晶ディスプレイ「MultiSync(R) LCD-V463-TM」にボード型組込PCを内蔵したモデルも提供します(注1)。
NEC及びNECディスプレイソリューションズは、今後も「NEC 学校ICT推進ソリューション」を強化し、教育市場におけるICTの推進に貢献していきます。
なお本製品について、NECグループが開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2013」(会期:11/14(木)~15(金)、会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区))にて、展示を実施する予定です。
なお、新製品の主な仕様につきましては、別紙をご参照ください。
以上
<C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2013について>
http://jpn.nec.com/uf-iexpo/
<新商品に関するお客様からの問い合わせ先>
NEC スマートデバイスビジネス本部 販売促進グループ
NEC 学校ICT推進ソリューション担当
E-mail:s-ict@sdb.jp.nec.com
私たちNECグループは、 「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。 |
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